2009年6月19日金曜日

意外なところで

 昨日は、急遽、人手不足のためにお仕事になりました。(いつもなら、木曜日はお稽古日で、お仕事はお休みしていました。)

 その前の日に、お客様から「なんだ、今日は三線持って来てないのか〜」と残念な思いをさせてしまったので、忘れずに持っていきましたよ。
 物珍しいのもあったでしょうけれど、いろんなお客様に喜んでいただけました!

 中には、「この方は、こういうのはあまりお好きでないのでは…」と思う方もいらっしゃいます。
 見た感じ、そんな印象のとあるお客様ですが、隣の席から聴こえて来た「星影のワルツ」に、ものすごく思い入れがおありになったそうで、後からお席につかせていただいた時に、真剣な眼差しで、その方のお祖父さまがよく唄っていたことを話してくださいました。(ずいぶんお若い方で、お話を聞いて納得しました。)
 その方も、なぜその曲を弾いているのかと驚いたとおっしゃっていましたが、私の三線に合わせて、照れながらも唄ってくださいました。

 そのお連れ様は、童神の歌詞「愛し(かなし)思産子(みなしぐぁ)」の”かなし”という表現に、いたく感心なさっていました。「かなしってのは、きっともともとは辛いんじゃないんだね。泣きたくなるくらい愛していることなのかもね」

 唄には思いがこもっているのだと、改めて感じさせていただきました。

 当面は、私の座右の銘になるかもしれません。
心込めて唄う(くくるくみてぃうたう)

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